経験 ラピス文庫

経験 (ラピス文庫)
麻生 雪奈 (作)

和希は、他大学との飲み会で再会した智也と高校時代セックスしていた。綺麗で女に不自由ないはずの智也の追いつめるような激しい愛情に疲弊し、怖くなった和希は、大学受験を期に一方的に別れを告げたのだった。再会当初は穏やかだったふたりだが、和希が警戒心を解いたとき、再び智也の息苦しくも甘い愛情に囚われていき―。

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ラピス文庫は
絶対に一生買わないな…と思っていたのですが
案外あっさり買ってしまいました。
普通でびっくり。こういうのも出しているんですね…。
ラピスのイメージが変わりました。
でもまぁ…。他の本はやはりイメージ通りって感じですが。

ってか…
慣れていないのかどうか知りませんが
あらすじ微妙におかしくありません??

和希は、他大学との飲み会で再会した智也と高校時代セックスしていた。

和希は、他大学との飲み会で高校時代セックスしていた智也と再会した。

いやこれでも違うな…。
でも和希はセックスしていた…って…なんか違和感。
んー…でも国語力のない自分が言っても仕方がないか。

一般人っぽい男と遊び人の男…だと
浮かんだのは桜木さんのHEAVENだったのですが
それとはまた違いました。

とにかく智也が愛してやまないです。和希を。
ある意味狂った愛です。でも…なんか可愛いのです。。
ここまで一途になれるっていいなーとほのぼのと。
その狂った愛が一般人男性に向けられています。
和希の一般人っぷりが好きです。

あとがきで「特に強くもなく~」みたいに触れられていましたが
ほんとその通りな感じの…
そこに何か惹かれました。うん。

再会して…
最初は全然受け入れられないのですが
徐々に受け入れていくも…悩みます。
その辺はなかなか見所だと思いますよ。

さて…
某スレとかでは
麻生雪奈はポエムだ…みたいな感じで言われていましたが
この小説を読んだだけで納得しました。ほんとポエムです笑

いや小説中に詩の引用とかが出てくる…だけではなくて
風景描写がなんかもうすごいです。
まとめ方もなんかすごいです。なかなか見受けられません。
色彩感が伝わるのはすごいなぁ…と。語彙が広いんでしょうね。
あっだからといって「蕾」とかそういう表現ではありませんよ?

あと…
結構犯しちゃったりしているのに
あんまし痛いなぁ…とは感じませんでした。
そこは謎だなぁ…まぁいいや。

一般人男性の悩み云々が読みたい人とか
地味目な話が好き!!っていう人にはいいかもしれません。

次は烏城あきらさんのLinsだー。
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by syukarin71 | 2006-07-23 19:06 | BL小説レビュー


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