世界が終わるまできみと

すっごく楽しみにしていた
杉原さん×高星さん。
期待を裏切らない素敵で・・・そして切なさMAXの話でしたよ~!

そして高星さんの絵が麗しいこと・・・
表紙は全寮制なんちゃら学園とあんま変わらない感じですが
もう口絵からノックアウトされました・・・。
中学時代の2人がもうね・・・もう可愛すぎて!!

世界が終わるまできみと (幻冬舎ルチル文庫 す 2-2)
杉原 理生 / / 幻冬舎コミックス



有理は母親が入院中のため、父親の明生と弟の学と3人で暮らしていた。やがて3人は、父の友人である高宮という男の家に身を寄せることになる。父親は母親の入院費などで苦労していて、資産家の高宮を頼ったのだ。高宮には有理と同い年の息子・怜人がいた。初めは反発していた有理も、次第に怜人と親しくなっていき、やがて2人は恋に落ちるが……。


ああ画像がない・・・。






結構面白い話の進み方をします。
終始、有理の一人称の「ぼく」で話が進みます。
長い長いポエムを読まされている気分だったり・・・。

で、二部構成になっていて
第一部は過去を思い出す・・・みたいな感じで
おとぎ話のように幸せの絶頂のことからそれの終焉まで。

中学生時代の2人がかーわいいんだな。高星さんありがとう!!って感じで。

第二部は大学生になった2人の話。東京で再会して・・・
まあ結ばれます。長かった・・・!!最後の告白はリアルに泣けてしまいますの。

う~ん・・・感想に困るなあ。
結構好き嫌いある話かもしれません。
登場人物全員の境遇が悲しいですし
死にネタも多少あるので苦手な人は注意です。
高月さんの緋色とかが好きな人には間違いなく買いだと思いますが。

それにしても・・・同い年の2人って良いよね。
しかも2人とも王子様タイプ!!
あとがきでも触れられていましたが高星さんがピッタリ。

そして真夜中で部屋に2人きりっていう空間とか。
想いに自覚していって・・・でも納得できなくって。
ああ。14才の少年の「俺が守ってやる」っていう台詞に萌えてしまったよ・・・!!
もう少しだけ幸せな中学校時代の2人を見ていたかったなあ。

しかし幸せは長く続かない訳で・・・
父親の身勝手で引き離されたりするのですよ。。
この辺は本当に悲しかったし納得できなかったなあ。
最後まで父親のことには触れられなかったので・・・その辺はちょっと残念だったかも。
殴られる有理が本当に可哀相でした。

でもその後引き取ってくれた有理の祖母が良い人で本当に良かった!
高校時代の3年間・・・幸せだったのかなあと思うと少し救われます。


第二部は・・・これ言っちゃっていいものなのだろうか。
怜人の「記憶」を中心に話が進みます。
でもなんか戻っているんだか戻っていないんだかよくわからなかったや・・・。
しかし大事な部分はちゃんと書かれていて
長かった分・・・初めて触れたシーンとか死ぬほど萌えたのでオールオッケーです。

最後は割とハッピーエンドですし良かった!
本当に幸せになってほしい2人です。弟の学も可愛かったなあ。
一人称大丈夫な人で切ない話が好きな人には是非とも買いです!
杉原さんの文章好きかもしれない。

って・・・11月も高星さんは挿し絵をつけるのか。。
黒崎あつしさんってどんな話を書くんだろう。
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by syukarin71 | 2007-09-16 16:06 | BL小説レビュー


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