何が書きたいのかわかる小説は良い

1日中ゆっくりしたのって久しぶりだなあ!
なーんて。高校生がこんなこと言うのは変ですが。
で、借りたもののずっと積んでいた桜木さんの「札幌の休日」を読みました。

桜木さん屈指の名作と言われるだけあって
10年以上も前の作品なのに
色あせないよさがありました。
むしろ当時の時代背景などがそれをより際立てている。
携帯がない時代ですからね。すれ違いとか。

とりあえず1巻~3巻まで読んで
驚いたのはその説教の多さです。
説教というとなんか変な言い方かもしれませんが
主人公に対して、周りの人たちがいろんなことを話してくれる。
それがすごーく印象的で。桜木さんの伝えたいことがギッシリ詰まっているなあと思いました。
自分は主人公と割りと年齢も近かったので…
「聞き入る」っていったら違うけど、恋愛に対する考えとか…ぐっとくるものがあったなあ。
まあBL思考っちゃBL思考で、実際は違うんだろうなあと思いますが。

だけど桜木さんがあとがきで言っていた通り
これは主人公の成長物語なんでしょう。
20才という年齢で誰もが当たる壁をどう乗り越えるかが描かれている。

多分・・・桜木さんがその当時24才とかだったこそ書けた話じゃないかなあ。
とにかく「伝えたいこと」がしっかりとわかりました。読めてよかった!

あと、地元である北海道が舞台だったこそ
また自分にとって特別に思えたのかなあ。
あと4巻と番外編2つ!早く読まなくっちゃ。
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by syukarin71 | 2008-05-18 21:10 | 日常


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