情熱の温度   木原音瀬

羊でおやすみシリーズって毎回思うんですけど
余計興奮しちゃうんじゃないかなあ・・・って。
いや既出のネタですけど!でもああいうコンセプトのCDは売れるんだろうなあ。
vol.12とかすごいですね。ちょっと聞いてみたいシリーズではあります。


で、先週は木原さんのアイス文庫「情熱の温度」を読みました。
絶版になるの早いなあ・・・ほんと。
まあでもレアだからこそ良いってのは少しあるのかしら?
自分は某腐男子様から恐れ多くも頂いてしまいました(2冊持っていたらしい)
本当にありがとうございます。届いたときはもう感涙ものでした。

作品も面白かったなあ!
少しメンヘラ入っているおさーんが愛おしくてたまりませんでした。

情熱の温度 (アイス文庫)
木原 音瀬 / / オークラ出版
☆☆☆☆





高校生×英語教師

受け(泉野)が自殺しようとしていたところを
攻め(吉川)の父親が助け、そしてそのまま家で世話をする・・・みたいな話。

しかもその自殺未遂の原因は
吉川の彼女が泉野に告白され、それが噂になったこと・・・なのだから
また設定が凝っているなあ~って感じです。

両方とも完全なノンケってとこがまた良かったです。
先に好きになったのは吉川ですが・・・
後ろ向きで自傷癖があるおっさんを好きになる過程が面白い。
いやでも・・・めちゃくちゃ魅力溢れるおっさんに見えますけどね。
木原さんの上手さなのでしょうか。そこは。

そして高校生ならではの青さも吉川も見せるのですが
そこら辺の恋愛の駆け引きも面白かったなあ。
AVでの自慰シーンとか・・・萌えました・・・。。

後編はまた泉野の不幸っぷりが。
で、最後の結ばれる会話はとても短かったですが
その短さに2人の関係が詰まっている感じがしてすごく良かったな~。

アイスの木原さんはまた別の痛さがあるのかなあ。
そいえば「美しいこと」もアイスが初出ですしね。
色々な恋愛の形・・・木原さんはそれを描くのがすごく上手いと思います。

暗くて地味で後ろ向きなおっさん好きにはオススメです。
深井さんの絵も良かった!
ユギさん挿絵だとどんな感じなんだろ。
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by syukarin71 | 2008-05-20 21:18 | BL小説レビュー


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